赤ちゃん鹿大集合! ―Exhibition of fawns born new!―
奈良公園には雌鹿が約700頭生息し、毎年5月中旬から7月頃まで赤ちゃん鹿が誕生するシーズンを迎えます。
妊娠している鹿や、子連れのお母さん鹿をそのまま公園内に放置すると、観光客らに危害を加える可能性があります。また逆に観光客らが子鹿に触って人間の匂いが移ったり、追い掛け回したりすることで、お母さん鹿が育児を放棄してしまう可能性もあります。
そういったトラブルを避けるために奈良の鹿愛護会では、4月から妊娠しているお母さん鹿を「鹿苑(ろくえん)」に保護し6月頃に、特別イベント「子鹿公開」を開催しています。可愛らしい子鹿を間近で見ることができるほか、運が良ければ子鹿が生まれる瞬間に立ち会うこともできます。
距離的にはそんなに離れているわけでは無いのですが、見学場所が少し高い位置からになるので、撮影する場合は望遠レンズを準備した方が良いでしょう。晴れた日は、暑さにも注意してください。オススメは午前中11時~12時です。
インフォメーション
★2022年は例年通りに公開
★2021年は例年通りに公開
★2020年は中止
6月1日~30日※ 11:00~14:00(入場は13:30まで)
※毎月曜日は休み
愛護協賛金として一人300円(高校生以下無料)が必要です。
入場するとその後、鹿園の見学をすることもできます。
店舗・施設名 | 子鹿公開 |
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NAME | Kojika-kokai |
読み方 | こじかこうかい |
開催時期 | 2023年6月1日 ~ 2023年6月30日 |
電話番号 | 0742-22-2388(奈良の鹿愛護会) |
アクセス | 春日大社参道の一の鳥居から二の鳥居に向かう途中、万葉植物園の入口の向い側から飛火野方面に入ってすぐ。 市内循環バス「春日大社表参道」下車 |
駐車場 | あり(近隣の有料駐車場) |
事務局からのご案内
甘えん坊な子や、好奇心旺盛な子など、色んな性格の赤ちゃん鹿が見られます。
活発に走り回るのを見るのは、朝のうちの方がベターです。季節的に暑い日が多く、お昼ごろには子鹿もグロッキーぎみかもしれません。