立里荒神社(雲海) ― Tateriko shrine (Sea of clouds) ―

境内から見下ろす大雲海 ―A sea of clouds to overlook―

野迫川村、荒神岳の頂上にある弘法大師空海ゆかりの高野山の奥社です。正式名称は荒神社ですが、一般的には立里荒神社と呼ばれています。日本三大荒神社(他は、笠山荒神、清荒神※)のひとつとされます。
西暦800年頃の創建と言われ、誉田別命と火産霊神を祀る商売繁盛、火の神であることから、火やかまどに関わる職業の人や高野山参詣の人々に信仰されています。
全国各地から参拝者が集まることから、奥深い山中であるにもかかわらず、広い駐車場が完備しており、バスの運行もあります。駐車場の周囲には、トイレや土産物店などもあり、長い鳥居の続く参道を10分ほど徒歩で登ったところに本殿があります。また、雲海景勝地としても知られ、早朝、条件が揃えば、駐車場の直ぐ近くや本殿などの境内地から雲海と朝日を望むことができます。

※和歌山県橋本市の光三宝荒神、箕面の勝尾寺も日本三大荒神を名乗っているそうです。

  • 鳥居と参道
  • 大和連山
  • 朝日と雲海
  • 立里荒神社の雲海

インフォメーション

雲海が発生しやすいのは、よく晴れた風の弱い早朝(日の出の前後)です。季節的には秋と春先が好条件です。
駐車場から最初の鳥居をくぐって直ぐ左側、その先の階段を上った社務所の向かい側、10分ほど登ったところにある本殿の左側などから眺望できます。

店舗・施設名 立里荒神社(雲海)
NAME Tateriko shrine (Sea of clouds)
読み方 たてりこうじんしゃ(うんかい)
住所 〒648-0301 吉野郡野迫川村池津川
電話番号 0747-37-2001
アクセス 京奈和道の五條インターからR310経由、R168で南へ約29km、山際(大塔町小代下)で右折して県道53号、県道733号を約18kmで左手に「お食事処グリーン」が見えたら直ぐに左に分岐、約3.3kmで右手に駐車場(五條インターから合計約50km)
他に橋本インターから高野山経由の場合は、約40km
●南海電鉄高野山駅から南海りんかんバスで60分(立里荒神行)終点下車
駐車場 無料(40台~)、少し離れた場所にもあり(大型可)

地図

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