雄略天皇伝説の滝 ―Waterfall of the Emperor Yuryaku legend―
川上村の「あきつの小野公園」にあり、万葉集にも記載されている高さ50mの滝です。公園内の滝ということでアクセスは簡単ですが、意外に高低差があって水量も豊かな滝なので驚きます。蜻蛉の名称は、雄略天皇をアブから守ったトンボに由来するのだそうで、「あきつの小野」の名称も同じ由来です。太陽が差し込むと虹が見えることから虹光(にじっこう)とも呼ばれています。遊歩道に加えて、休憩所や螺旋階段、展望のための橋があるので、色々な角度から見ることができます。松尾芭蕉など多くの文人が訪れたと言われ、芭蕉門下の宝井其角の句碑が橋のたもとにあります。
店舗・施設名 | 蜻蛉の滝 |
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NAME | Seirei-no-taki waterfall |
読み方 | せいれいのたき |
住所 | 〒639-3542 吉野郡川上村大字西河 |
アクセス | 吉野方面からR169号を南下、吉野大橋北詰から約10km、五社トンネルを出たところで右折して約700mで、あきつの小野公園 |
駐車場 | あり(無料) |