江戸末期の町家を体験 ―Experience a Machiya house of Edo era!―
江戸時代末から明治時代にかけて、「ならまち」に点在した町家をモデルに再現された施設です。
ウナギの寝床とも表現される、間口が狭く奥行きの長いところが特徴です。二階への階段は、狭い空間を有効に使おうと「箱階段」として収納スペースを確保するなど工夫されています。また、外から中が見えにくいハーフミラー的な役割をする格子や、通風や採光の役割を果たす中庭・土間の明かりとりなどの機能性を学ぶ事が出来ます。
昔の暮らしを体感し、風情を味わえる施設です。世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisorが発表した日本の行ってよかった「無料観光スポット2013」口コミランキング第7位に入りました。
インフォメーション
「奈良市ならまち格子の家」協同事業スペース利用
株式会社 地域活性局では、ならまち格子の家コンソーシアム指定管理者として地域の文化振興及び活性化を目的に運用していますが、新たな活用として市民や観光客の利用促進を目的とした協同事業を開始します。
奈良にまつわるものや日本の伝統工芸等、文化を感じさせるものの展示、もしくは販売を希望される方を募集します。
※利用につきましては、運営協力金の費用がかかります。
詳しくは(株)地域活性局までお問合せください。
株式会社地域活性局 0742-26-8610
店舗・施設名 | 奈良市ならまち格子の家 |
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NAME | Naramachi Koshi-no-ie house |
読み方 | ならしならまちこうしのいえ |
住所 | 奈良市元興寺町44 |
電話番号 | 0742-23-4820 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、祝日の翌平日、年末年始 |
アクセス | ●近鉄奈良駅から徒歩約20分 ●奈良交通バス 市内循環線「田中町」下車 徒歩3分 |
駐車場 | あり(奈良町南観光案内所:有料、など) |
事務局からのご案内
「ならまち」散策のおススメポイントとしてご紹介できる施設です。
建物は、お手洗いや腰掛けベンチなどが有り休憩スペースとしての役割と、再現された「町家」を紹介するスペースとなっています。
町家部分では畳の間や「つし二階」と呼ばれる二階にもあがる事が出来ます。中庭奥につながる「離れ」では、ならまちの紹介パネル展や企画展示なども行われ、春と秋には、町家の風情を感じながら伝統文化・芸能を鑑賞していただく「上方舞や能」の鑑賞会なども行われます。
受付窓口では、ならまちの散策マップやお店紹介のマップも設置してあり、町家の見どころ紹介もしています。ならまちにお越しの際は、お立ち寄りください。