観光開発が進む奈良町北側の古い市街地 ―The old urban district to the north of Naramachi―
近鉄奈良駅の北側に広がるエリアを通称「きたまち」と呼んでいます。明確な境界線はありませんが、広い範囲では、奈良町より北側の古い市街地全体を指し、およそ大宮通の北、やすらぎの道の東、東大寺周辺およびその西、京都府より南です。
主な見どころは、聖武天皇陵、光明皇后陵、東大寺の転害門(てがいもん:世界遺産)、山下啓次郎設計によるレンガ造りの奈良少年刑務所※、コスモスやスイセンなどの花で知られる般若寺です。最近では、昔このエリアを走っていた大仏鉄道の遺構なども人気があります。
多くの観光客が訪れるのは、奈良女子大学と旧鍋屋交番 きたまち案内所を中心としたエリアですが、正門とそこから見える洋風建築がお洒落な奈良女子大学はかつての奈良奉行所跡でもあります。
近年は、観光開発も進み、観光客向けのレストランなども増えています。
※奈良少年刑務所は、2016年度末に閉鎖。レンガ造りの建物は保存され、ホテルなどに生まれ変わる予定です。
店舗・施設名 | 奈良きたまち |
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NAME | Nara-Kitamachi |
読み方 | ならきたまち |
住所 | 奈良県奈良市半田横町および周辺 |
アクセス | 天理インターからR169号を北上(約8km) ●近鉄奈良駅から直ぐ北 |
駐車場 | 駅周辺の有料駐車場 |
ホームページ | http://www.kitamachi.info/ |
事務局からのご案内
奈良女子大学は、2013年NHK朝ドラのロケにも使用されました。守衛所に声をかけると敷地内の見学もできます。