五色椿は天然記念物 ―Five colored camellia is a natural monument―
奈良市の市街地を見下ろせる眺めの良い高円山の西麓にある百毫寺(びゃくごうじ)は、天然記念物の五色椿(ツバキ)は、奈良三名椿の一つとして有名です。
奈良教育大学や新薬師寺の南東にあたり(白毫寺町)、本尊は阿弥陀如来。開基(創立者)は勤操と伝えられる真言律宗の寺院です。また、関西花の寺二十五霊場第18番(萩)でもあります。
現在残っているのは本堂と御影堂などです。
四季を通じて境内からの眺望が楽しめますが、特に3月中旬は、五色椿や境内にある色々な椿が咲き誇り、またそれらの落花が地面を彩ります。
なお、寺号の「白毫」は、仏の眉間にある白い巻毛のことだそうです。
店舗・施設名 | 白毫寺 |
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NAME | Byakugoji-temple |
読み方 | びゃくごうじ |
住所 | 〒630-8302 奈良県奈良市白毫寺町392 |
電話番号 | 0742-26-3392 |
アクセス | JR奈良駅、近鉄奈良駅より奈良交通バス「高畑町」下車徒歩約20分 |
駐車場 | なし |
事務局からのご案内
奈良市街から少し距離がありますが、高畑町辺りから新薬師寺を経て山辺の道を歩くのもオススメです。
少し上り坂がありますが、レンタサイクルでもアクセスできます。