ナメゴ谷 ― Namego-dani valley ―

昇龍のような奇観 ―Spectacle looks like a soaring dragon―

天川村と上北山村を結ぶR309号線「行者環林道」にある絶景スポットで、緑色の針葉樹の中で尾根筋だけに山桜などの広葉樹が残された珍しい景観で知られています。近年では観光ポスターなどですっかり有名になりました。奈良の市街部からだと車で2時間以上はかかる場所で、行者環岳の名称は行者さえも引き返した険しさに由来すると言われています。
見頃は、ヤマザクラの咲く4月末~5月初旬頃、その後の新緑の頃、紅葉の11月上旬頃などです。定番の眺望ポイントからは南向きになるので晴れた昼間は逆光で見にくいことがあります。朝日が昇ってしばらくしてからの斜光が人気ですが、桜の時期は冬季通行止め、夜間通行止めなどの規制と重なることも多いので難しいかもしれません。

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インフォメーション

2022年11月4日 紅葉がそろそろ見頃です。

2022年4月20日 尾根筋の中腹「昇龍」の辺りの桜が見頃です。
2022年4月17日 尾根筋で桜開花しています。
2022年4月11日 桜開花(山裾)が始まりました。
 天川方面からはR309通行止めがあります。道路状況確認ください。

2021年11月9日 風が強くかなり散っています。見頃終わりが近いです。
2021年11月5日 尾根筋の中腹「昇龍」の辺りの紅葉が見頃です。
2021年11月2日 紅葉がそろそろ見頃です。
2021年4月9日 冬季通行止め解除
2020年11月9日 風が強くかなり散っています。見頃終わりが近いです。
2020年11月6日 尾根筋の中腹「昇龍」の辺りの紅葉が見頃です。
 R169号の大台分岐点から二つ南のトンネルが片側規制(赤信号)で最大8分待ち
2020年4月10日午後3時まで冬季通行止め※
※詳細は奈良県道路規制情報などで確認してください。
2019年11月21日 風でかなり散りました。見頃終わりが近いです。
2019年11月11日 尾根筋の紅葉が始まっています。
2019年4月23日、尾根筋で桜が開花。(今年は通行時間規制ありません。)
2019年4月18日、尾根よりも下の方で桜の開花が始まりました。
2018年11月現在、夜間は通れますが、昼間(朝9時~17時)は通行規制があります。
昼間で通れるのは、昼12時~13時と15時~15時30分の2回だけです。
なお、土・日・祝日などは片側交互通行規制があります。また、12月中旬頃からは春先まで完全に閉鎖されます。
2018年4月13日より昼間の道路通行規制が解除されましたが、尾根筋の桜については通行解除日の時点で既に見ごろを終わっています。
(少しは残っているそうですが、見頃は終了しています。)

店舗・施設名 ナメゴ谷
NAME Namego-dani valley
読み方 なめごだに
住所 奈良県吉野郡上北山村西原
アクセス 吉野町方面からR169号を南下、川上村から上北山村に入るトンネルを出て3.4kmで右折、R309号に入る。1~1.5車線道を6.5km進むと眺望ポイント。
下市町から309号線を南下し、天川村を経由、行者還トンネルを抜ける方法もありますが、崖が迫る狭い道で、雨の後などは道路状態が悪いことが多いようです。
なお、眺望ポイントを含む区間は工事のため時間を決めて両側のゲートが閉じられていることがあります。また冬季は完全に通行止めになるので、道路情報などを事前に確認しておく必要があります。
駐車場 なし:ダンプカーなどの大型車両も通過しますので、路肩に車を停める場合は、余白を充分に確保してください。眺望場所近くにスペースが無い時は、必ず余白が確保できる場所まで移動してください。

事務局からのご案内

定番のポイントから昇龍のように見える尾根の部分を写真で切り取る場合は、望遠~超望遠レンズが必要になります。人気のビュースポットには、三脚がずらっと並びますが、ヘアピンカーブの一段下でも景色の見え方は同じです。眺望ポイントやその近辺からだと、どう撮っても同じような構図になるので面白みは少ないかもしれません。

地図

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