天神社 ― Tenjinsha-shrine ―

閑静な丘の上に建つ神社 ―Shrine on a quiet hill―

瑜伽神社のある瑜伽山城跡のさらに東側の丘の上に建つ神社です。
この辺りは、平城(なら)の飛鳥と呼ばれ、飛鳥から移り住んだ人たちが故郷を偲ぶ場所でもあったと考えられます。現在でも学校や施設に飛鳥の名称が多く残っています。もともとは、少彦名命(スクナビコナ)※を祀っていましたが、後に奈良のゆかりの菅原道真公を相殿に祀るようになりました。
南から南東方向が見渡せる高台になっており、北側へ向かえば浮見堂がある鷺池に降りることができます。
モミジの木はそれほど多くありませんが、瑜伽神社と同様に紅葉を楽しむことができます。
※スクナビコナは、大国主命(オオクニヌシ)と協力して国造りを行った神とされており、後に常世の国に去り、その後、オオクニヌシの前に、三輪山の彼方より大物主命(オオモノヌシ)が現れたと言われています。そのため、桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)には主祭神のオオモノヌシに加えてスクナビコナも祀られています。

店舗・施設名 天神社
NAME Tenjinsha-shrine
読み方 てんじんしゃ
住所 〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1049
電話番号 0742-22-1602
アクセス ・奈良交通バス「奈良ホテル」から東へ徒歩約4分
駐車場 なし(一般の有料駐車場などを利用)

事務局からのご案内

毎年8月1日に大阪府富田林市で行われるPL花火芸術も条件が良ければ、この辺りから見えるそうです。

地図

Pocket

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

地域分類

おすすめ記事

ブログ新着記事

ページ上部へ戻る