樹齢1200年の巨木が目を引く ―Huge ginkgo tree of 1,200 years years old―
葛城古道沿い、葛城山の東南麓にある神社で、どんな願いでも一言のみ叶えてくれるとの言い伝えから、「いちごんさん」とも呼ばれています。一言主大神は、古事記や日本書紀にも登場する由緒ある神様で、ここはその総本宮にあたります。
境内にある樹齢1200年の銀杏の大木(ご神木)は、樹高約25m、幹回り約3.85mで、気根の突起の形状から「乳イチョウ」や「宿り木」と呼ばれているそうです。子供を授かり、お乳が良く出るご利益があると伝えられています。
なお、乳イチョウは、2012年に幹の空洞化や根元の腐朽のため倒壊の危険があるとの診断で、主幹や枝が切除されています。
そのほか境内や周辺に至福の像、なで蛙、亀石、蜘蛛塚などもあります。
インフォメーション
イチョウの黄葉は11月下旬~12月初旬頃です。
店舗・施設名 | 葛城一言主神社 |
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NAME | Katsuragi Hitokotonushi-shrine |
読み方 | かつらぎひとことぬしじんじゃ |
住所 | 奈良県御所市森脇432 |
電話番号 | 0745-66-0178 |
アクセス | 香芝インターからR168号を南へ1.3kmで左(旧道)へ分岐、2.8kmで良福寺交差点を大きく右折、950mで新在家北交差点を左折(R165大和高田バイパス)、そのまま山麓線(県道30号)を南下し約9.7kmで左に分岐して突当りを右折、県道30号の下を潜ると参道。 ●近鉄御所駅から市コミニュティバス「森脇」下車すぐ ●近鉄御所駅から奈良交通バス「宮戸橋」下車徒歩約30分 |
駐車場 | あり(無料) |