奈良公園内の梅林 ―Plum Grove in Nara park―
奈良公園の中にある250本ほどの小さな梅林です。丸窓梅林とも言います。三条通りから一の鳥居を抜けて春日大社参道を東に進んで行き、東大寺の前から伸びる車道と交差する直前で右側(南側)に見えます。鎌倉時代に建設された経蔵「円窓亭(丸窓亭)※」(重要文化財)を取り囲むように植えられています。梅園のすぐ南側、坂を下ったところが浮見堂のある鷺池です。片岡梅林の名前はこの地の地名からと言われています。
見頃は例年2月中旬ごろからです。
※円窓亭は2020年、もとあった万葉植物園に移転工事中
インフォメーション
梅の季節に朝早く行くとメジロなどの野鳥に出会えることがあります。もちろん鹿との2ショットも狙えます。
また、江戸三の方向から梅林に入って直ぐ辺りに紅と白の花が一本の木に咲く珍しい「源平咲き」の木があります。
店舗・施設名 | 片岡梅林 |
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NAME | Kataoka Plum Grove |
読み方 | かたおかばいりん |
住所 | 奈良県奈良市春日野町 |
アクセス | 春日大社参道一の鳥居から料理旅館「江戸三」の方向(右手)へ、または参道をそのまま東に進み、車道の手前で右側へ。 浮見堂(鷺池)からの場合は北の方向へ階段を上がる。 |
駐車場 | 奈良公園周辺の有料駐車場を利用 |