大仏蛍 ― Daibutsu-fireflies ―

大仏殿の裏で見られるゲンジ蛍 ―Seen in the back of the Daibutsuden hall―

大仏殿の裏側、二月堂裏参道周辺で6月初旬~中旬に見ることができる天然のゲンジボタルを大仏蛍と呼んでいます。一時は絶滅が危ぶまれましたが、「大仏蛍を守る会」の保護活動などで復活しました。
場所は、大仏殿の裏側を流れている小川沿いで、ポイントは何カ所かありますが、分かりやすいのは、二月堂裏参道の途中にある大湯屋の前です。
シーズン中は、川に下りられないように柵が張り巡らされており、そこから小川の上を飛ぶホタルを観察することができます。
ホタルが多く飛ぶのは、風が弱く、蒸し暑い夜の午後8時~9時頃です。
奈良市の中心部からも近い場所でホタルの乱舞を見ることができる貴重な場所ですが、シーズン中は人も多いのでマナーを守って観察するようにお願いします。
●柵を乗り越えないようにお願いします!
●光を出すもの(懐中電灯、スマホ、デジカメ)は消灯!
●大声を出さないように静かにお願いします!
●東大寺の境内で生物の捕獲は×(キャッチ&リリースも)

  • 大仏蛍マップ
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  • 大仏蛍

インフォメーション

2022年5月25日 飛び始めたようです。

2019年5月26日 飛び始めたようです。
2018年5月29日 飛び始めたようです。

晴れた日なら、二月堂から生駒山に沈む夕陽、夕焼けと夜景を見てから、ゆっくりと大湯屋に下りて行き、ホタルを楽しむのが定番の観光コースになっていますよ!

店舗・施設名 大仏蛍
NAME Daibutsu-fireflies
読み方 だいぶつぼたる
住所 奈良県奈良市雑司町 付近
アクセス 公共交通機関の利用をオススメします。一般車両は東大寺内の道路に進入できませんので、登大路近辺などの一般の有料駐車場をご利用ください。
徒歩で大仏殿の裏側に回り、二月堂裏参道を二月堂の方向(東)に坂を上ると途中の右側に大湯屋があります。(シーズン中は川に下りられないように柵がしてあります。)
●JR奈良駅から徒歩約35分
●近鉄奈良駅から徒歩約25分
●奈良交通バス「東大寺前」から徒歩約12分
駐車場 あり(一般の有料駐車場)

事務局からのご案内

懐中電灯を点滅させるとホタルが寄ってくるという噂が広まったためか、蛍に向かってライトを照らす人が多いようですが、ホタルの繁殖活動を攪乱する行為ですので止めましょう。
現場に到着してまだ暗闇に目のなれていない観察者から見ると、興奮状態になったホタルが一瞬明るくなるのが、ホタルが寄ってくるように見えるのでしょう。先に到着して観察している人から見れば、懐中電灯が照らされる度にその後数分間ほとんどホタルが光らなくなって逆効果であることが歴然です。他の観察者の迷惑にもなりますので、人工光は持ち込まず、暗闇に目を慣らして静かに観賞しましょう。

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