天高く積み上げられるお雛さま ―Piled up 500 dolls of Girl's festival―
日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町の土佐街道沿いに古い町家が現存しています。
毎年3月に開催される「町家の雛めぐり」では、メイン会場に15段、500体の「天段のお雛さま」が登場します。
ほかにもジャンボ雛、ミニ雛、つるし雛などが街道沿いの旧家や老舗など各所に展示されます。
町家の中に入って見学できるところもあり、また、お土産や食べ物を売る店もあるのでゆっくりと散策できます。
インフォメーション
2023年も開催。
(壷阪寺の大雛曼荼羅は4月18日まで開催)
店舗・施設名 | 高取土佐町並み・町家の雛めぐり |
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NAME | Girl's(Doll)festival in Takatori old town |
読み方 | たかとりとさかまちなみ・まちやのひなめぐり |
開催時期 | 2023年3月1日 ~ 2023年3月31日 |
住所 | 奈良県高市郡高取町 |
アクセス | 郡山インターからR24号、R169号を経由して近鉄吉野線「壺阪山駅」へ。旧街道は南向きの一方通行。 ●近鉄壺阪山駅から徒歩すぐ |
駐車場 | あり(無料) |
ホームページ | http://www.hinameguri.jp/ |
事務局からのご案内
奈良県内の雛めぐりとしては、大和郡山市とここ高取町が有名です。高取町の「町家の雛めぐり」は3月1日から31日まで実施されていて、ひな祭りは、3日で終わりと思われるかもしれませんが、旧暦で考えれば新暦の3日を過ぎてもまだまだこれからなんです。
何と言っても一番の見どころは、メイン会場にある「天段のお雛さま」で、その名の通り、天高く積み上げられている様は圧巻です。15段、500体だそうですが、よ~く見ると1段がさらに2列になっていたりしますよ!
このほかにも屋外のジャンボ雛、ミニ雛、つるし雛などがあります。古い町並みを歩くといたるところにお雛さまが展示されていますが、お土産や食べ物を売る店もあるのでゆっくりと散策できます。また、普段は入ることのできない一般のお家やお店の中に入ることもできるのが嬉しいところです。趣向を凝らした展示もいっぱいあって、飽きることがありません。
なお、旧街道は車で通り抜けることもできますが、狭い上に期間中は人通りも多いので十分注意して通行してください。