桜本坊 ― Sakuramotobou temple ―

神仏習合の修験道場 ―Training seminaries for mountaineering asceticism―

金峯山修験本宗別格本山の寺院で、大峯山護持院のひとつです。壬申の乱に勝利した天武天皇(大海人皇子)が、夢で見た桜の木の場所に寺を建立したことが現在の名称の由来です。豊臣秀吉の花見(1594年)では、関白・秀次の宿舎となったことでも知られています。もとは密乗院と呼ばれ、金峯山寺の蔵王堂の前にありましたが、明治時代の神仏分離で「桜本坊」と改称され、現在の場所に写りました。
ご本尊の木造役小角像、銅造釈迦如来坐像、木造地蔵菩薩坐像 は重要文化財、境内のギンモクセイは、奈良県の天然記念物に指定されています。

  • 桜本坊の案内板
  • 桜本坊
  • 桜本坊

インフォメーション

4月(桜シーズン):重文「釈迦如来坐像」ご開帳
10月1日:吉野聖天大祭
11月(紅葉シーズン)「天武天皇秘像」ご開帳

店舗・施設名 桜本坊
NAME Sakuramotobou temple
読み方 さくらもとぼう
住所 〒639-3115 吉野郡吉野町大字吉野山1269
電話番号 0746-32-5011
アクセス 名阪国道の郡山インターから京奈和自動車道(R24号)、R169号を経て吉野町へ。桜本坊へは、観光車道の中千本から上千本に抜けるトンネル出口を左折(季節により一方通行規制あり)
●近鉄線 吉野駅からロープウェイ乗車(約5分) 徒歩50分
●吉野駅からケーブル・ケーブルバス 乗車(約15分) 徒歩3分
ホームページ https://sakuramotobou.or.jp/

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