日本で最も古い神社 ―One of the oldest shrine in Japan―
大神神社「おおみわじんじゃ」または三輪明神「みわみょうじん」と呼ばれます。
日本で最も古い神社の1つです。拝殿はありますが、その奥に本殿は無く、背後の三輪山そのものをご神体としており、古神道の形態を残していると言われています。
主祭神、大物主大神 (おおものぬしのおおかみ、倭大物主櫛甕玉命)は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神として篤い信仰を集めています。
ご神体である三輪山に登ることも可能ですが、登山道などで写真を撮ることは禁止されています。
参道(車道)にそびえる大鳥居は鉄製ですが、無塗装 で錆がでない耐候性鋼板でできています。
拝殿の近くでもともと自生していたササユリが保護されています。このササユリは、6月17日に奈良市街の率川(いさがわ)神社で行われる三枝祭(さいくさのまつり:別名ゆり祭り)に奉納されます。
また、大神神社のある北緯34度31分は、真東に行けば伊勢斎宮跡、真西に行けば二上山を経て淡路島の伊勢の森に至る「古代太陽の道(レイライン)」とも言われています。
インフォメーション
毎年1月15日 8:00~16:30 大とんど
店舗・施設名 | 大神神社 |
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NAME | Omiwa-shrine |
読み方 | おおみわじんじゃ |
住所 | 奈良県桜井市三輪1422 |
電話番号 | 0744-42-6633 |
アクセス | 天理インターよりR169号を南下、約9.5kmで箸中南交差点で斜め左へ分岐(天理インターから合計約11km) ●JR三輪駅より徒歩約10分 |
駐車場 | あり(有料/無料) |
ホームページ | http://oomiwa.or.jp/ |