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２０１１年から地元の商工会議所青年部が毎年開催している新しいお祭りです。
奈良市には、お寺の地蔵盆や盆踊りが残っていますが、昔ながらの夏まつりが無く、近隣の生駒市や大和郡山市のような花火大会もありませんでした。８月に開催されている平城京天平祭（天平たなばた祭り）が、主に県外の観光客を対象にしているのに対して、こちらは地元のお祭りと言う側面があります。
とは言っても、観光客が楽しめないと言うことは無く、都会では少なくなった昔ながらの夏祭りの屋台や遊戯、盆踊りを誰でも楽しめる貴重なイベントです。
花火は、５００発・約３分間（２０１６年）と規模は小さいものの会場から眺めるとライトアップされた朱雀門の辺りから見ることができ、広大な平城宮跡なので鑑賞場所に困る心配もありません。また、反対側ですが大極殿もライトアップされています。