太閤秀吉の花見で知られる庭園 ―Garden known as Hideyoshi Toyotomi's flower viewing―
竹林院は聖徳太子の創建と伝わる寺院で、護摩堂には、南北朝時代の作である聖徳太子坐像が安置されています。一万坪ある敷地内の群芳園は豊臣秀吉がこの地で大花見の会を催した際に千利休が作庭し、細川幽斎が改修したと伝わり、 大和三庭園のひとつとも言われています。
竹林院群芳園は、宿坊としても知られており、豊臣秀吉のほか西行法師、与謝野晶子鉄幹等多くの文人墨客の宿としても愛され、昭和天皇皇后両陛下も御宿泊されました。現在も露天風呂付客室や貸切風呂が人気で、やはり太閤秀吉の花見の会の際に千利休が考案したとされる鴨肉などを使った利休鍋が名物となっています。
庭園は、宿泊しなくても見学可能(有料)で、宿泊客は無料で入園できます。
店舗・施設名 | 竹林院群芳園 |
---|---|
NAME | Chikurin in gunpoen |
読み方 | ちくりんいんぐんぽうえん |
住所 | 〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山2142 |
電話番号 | 0746-32-8081 |
アクセス | 名阪国道の郡山インターから京奈和自動車道(R24号)、R169号を経て吉野町へ。竹林院へは、観光車道の中千本から上千本に抜けるトンネル出口を左折(季節により一方通行規制あり) ●近鉄吉野駅からロープウェイで吉野山駅、徒歩約25分 |
駐車場 | あり(吉野山協力金含め有料) |
ホームページ | http://www.chikurin.co.jp/index.php |