修二会(お水取り)始まりました(その2)

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修二会(お水取り)始まりました(その1) の続きです。


午後7時になると鐘の音が響き、周囲の照明も消灯されて、いよいよお松明が始まります。
お松明が回廊に現れると凄い迫力です。本当は静かにご拝観すべきところですが、思わず歓声が漏れてしまうようですね。回廊の下の方がスマホの青いバックライトで夜光虫の海みたいになってしまうのは今風(^^)?
風が無くて寒さが厳しくないのはありがたいのですが、煙や灰が容赦なく降り注いでくるので目が痛くなります。お松明の灰を被ると無病息災などとも言われますが、特にナイロンのジャンパーなどは火の粉で穴が開いてしまうことがあるので要注意です。


これから3月14日までお松明は毎日行われます。(ただし、今年は11日と12日は付近への立ち入りが禁止されています。)
修二会は「世の中の罪を懺悔し、天下泰平などを祈る儀式」です。コロナ禍に加えて、世界情勢が厳しさを増している今こそ皆でお祈りしたいと思います。

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