修二会(お水取り)始まりました(その1)

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3月に入っていよいよ古都奈良に春の訪れを告げる東大寺二月堂の修二会(お水取り)のお松明が始まりました。
2月堂の下には、これから3月14日の最終日までに使われる竹(上の写真の左)が並べられています。まだまだコロナ禍の影響が大きいのか、昼間のうちは以前のような修学旅行や団体旅行客の姿も少なくてのんびりゆったりの雰囲気です。


二月堂の下で午後1時頃には、練行衆の食事(一日一回)の後の「生飯(さば)投げ」も行われました。


昨日はよく晴れて気温も高かったのですが、午後になると少し雲が増えてきて四月堂の上にはハロ(上の写真の左)も見えてきました。
お松明の初日であるため午後4時頃には、練行衆の皆さんたちによる境内の興成神社参り(上の写真の右上)も拝見することができました。

今年もお松明のご拝観には人数制限があり、二月堂下の芝生のある斜面のエリアに入れるのは先着で450名ほどになっています。ただ、芝生エリアに入れなくても四月堂前の広場から見ることができるので、平日は余程のことがなければ、広場にも入れないようなことは無いと思われます。
芝生エリアへの誘導はだいたい午後5時頃で、それまでは石段下に北から南に向かって行列ができるのでそこで待機します。係員の指示で時々列の並び方が変更されるので、荷物だけの放置はしないようにしましょう。(初日は5時以降に到着しても芝生エリアに入れたようです。)
お松明は午後7時(最終日の3月14日は午後6時半)から始まります。芝生エリアに入ってからでもトイレに行くことはできますが、お松明が始まると終了まで芝生エリアから出ることはできません。また、芝生の南側の石段部分はお松明の間立入禁止になるので、芝生エリアに入れなかった場合は四月堂前の広場からご拝観ください。

→ 修二会(お水取り)始まりました(その2) に続きます。

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