季節が戻って至福の雲海(その1)

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11月に入ってから冬型基調のお天気が続き、乾いた風が吹いてほとんど霧が出ることがありませんでしたが… 昨日は、まるで季節が1ヵ月ほど逆戻りしたようなポカポカ陽気で、風もおさまってきましたね。昨夜から今朝にかけてはお天気も快晴で久しぶりの雲海日和でした。しっかりした雨は長らく降っていないので、地面は乾燥気味ですが、それでも昨日からの昼夜の気温差が15度以上あるところもあったので、奈良の平野部でもところどころで低い霧が発生していました。

今朝の宇陀榛原、鳥見山から見る雲海は、榛原の市街地を中心に低めに(上の写真)広がっていて、街灯に照らされるオーロラのような雲海になっています。この光景はまるで1ヵ月ほど逆戻りしたかのようですね。

良く晴れて月も出ていないので星も綺麗に見えました。左の方、額井岳の背後の黄色っぽい光は名張方面の人工光です。また一番明るい金星の辺りから右上に伸びる仄かな明かりは宇宙の塵が光っている黄道光と言われているものです。今朝は忙しくて撮りませんでしたが、頭上から南の空にかけては、薄っすらと冬の天の川も見えていました。

時間が経つと大宇陀方面(上の写真)にも低い霧が出てきました。

→ 季節が戻って至福の雲海(その2)に続きます。

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