フォトジェニックな雲海(その1)

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今朝は良く晴れたので強い放射冷却があり、低く広がるフォトジェニックな雲海を見ることができました。
いつもの宇陀榛原 鳥見山から見ると榛原方面、室生方面とも低い霧に覆われて、下から街灯に照らされる「オーロラ雲海」になっています。満天の星々に加えて、南の空の地平線近くには、りゅうこつ座の首星カノープス(上の写真の○印:南半球で一番明るい恒星)が見えています。


東側(室生方面)には、宇宙の塵である黄道光(上の写真の中央やや右から斜め右上に伸びる光)も見えます。
○印の中の赤い雲のようなものは、この数分前に流れた流星(火球)の流星痕ではないかと思われます。


東の地平線近くが「かぎろひ」で赤くなってきました。青い空に照らされた雲海の表面と街灯に照らされた黄緑色のオーロラ雲海がカラフルに演出してくれる至福の絶景に!


強く冷え込んで、風もほとんど無いので、地表を覆う霧は上空に昇ることができずに、低く低く地面を覆います。
今シーズンは、本来の雲海シーズンである10月にほとんど雲海が出なかったので、久しぶりに見ごたえのある絶景でした。

→ フォトジェニックな雲海(その2)に続きます。

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