野迫川村の雲海(その2)

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野迫川村の雲海(その1) の続きです。


日の出の前に地平線の辺りが赤く光る「かぎろひ」が見えてきます。少しだけ薄明光線も見えています。空に雲が全くないので画面上部の表情は乏しいのですが、良く晴れたおかげで強い冷え込み(放射冷却)があり、霧の表面がくっきりした秋らしい雲海です。風が弱いので霧がこちらに昇ってきてホワイトアウトする心配も無さそうです。


露光時間を長く(長秒時露光)するとこんな感じ… 右上の滝雲も優しい線になって写っています。


逆に露光時間を短くして撮ると、ちょっと荒々しい感じにも見えますね。


太陽が出るとしばらくの間、雲海の表面が赤く光ります。手前の木は高野槇でしょうか、こちらも陽光を反射してキラキラと光っていました。今シーズンの序盤は週末ごとの台風に翻弄されましたが、いよいよ本格的な雲海シーズンのスタートですね(^^)

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