初夏の大雲海(その1)

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二十四節気では、5月5、6日が立夏で、そこから夏が始まるそうですが、今朝は上着を二枚羽織っても寒いくらいの冷え込みでした。昨夜の雨から早いサイクルでお天気が回復したので、今朝は絶好の雲海日和!
大型連休と言うこともあってか、宇陀榛原の鳥見山には暗いうちから三脚が並びました。
少し風はあるものの雲海には良い条件で、室生方面、菟田野方面、大宇陀方面も概ね霧で覆われています。東の空には金星と木星が並んで輝き、少し右上に離れて火星も見えています。


やや厚めの雲海ですが、街灯の黄緑色に照らされて「オーロラ雲海」になっています。上空の紺色の空に照らされた雲海の表面は青く沈み、東の空は赤く染まる至福の時間が流れます。


南側に目をやると榛原の市街地は既に雲海の下になっています。


時間が経つにつれて、霧の量はどんどん増えて額井岳や鳥見山の展望台にも壁のように迫ってきました。

→ 初夏の雲海(その2)に続きます。

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