風に流される霧…

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しばらく雨や曇り空で冷え込みの無い朝が続きましたが、今朝はお天気下り坂の予報ながら、意外と晴れ間があったので、いつもの鳥見山をチェックしてきました。地表の湿気と冷え込みは充分あるので室生湖から大量の霧が供給されているものの、東寄りの風が吹いているので、天満台の住宅街の辺りまで来るとすぐに吹き飛ばされてしまいます。


室生湖岸道路の長峯の谷間からも霧が流れ出ています。上の写真の右下辺りに近鉄の線路が見えますが、霧の中から「特急ひのとり」なんかが出てきたらカッコいいだろうなぁ(^^)


上の写真の左、虹色の雲は「幻日」ですね。上の写真の右、奈良盆地の方向を見ると薄っすら靄の中に大和三山が浮かんでいます。


そして、R369号が曽爾村、御杖村方面へと続く谷間、ここは朝日が当たると黄金色に輝くお気に入りのスポットです。
お天気は今日から明日にかけて下り坂、木曜日に一息ついた後、金曜日からは冬型に逆戻りだそうです。

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