中秋の雲海(^^)

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昨日は中秋の名月、奈良市の采女祭は今年は神事のみとなりましたが、良く晴れたのでお月さまを愛でられた方も多いでしょうね。今朝は、全国的にも良く晴れて濃霧警報が各地で出る冷え込んだ朝でした。いつもの宇陀榛原鳥見山ですが、残念ながら一昨日夜、奈良盆地北部で降った雨も宇陀周辺では小降りだったようで大雲海とはなりませんでした。それでもここは室生湖があるので、湖の上空には霧が出るのが良いところです。
満月に照らされた夜景は明るすぎてオーロラのように光る雲海とはなりませんが、空が徐々に明るくなってくる頃には、赤青緑に彩られたいつもの鳥見山のカラフルな絶景が見えてきます。


後を振り返れば、中秋の名月が赤く染まりながら二上山の北側へと沈んで行きました。


朝日の昇る位置はかなり右寄りに移動して、今朝はこんな感じです。これからの季節は、陽光の射す角度が高くなるので雲海の表面が真っ赤に染まることは少なくなります。

この後は、少し高い位置に漂うモヤが黄金色に輝きました。春先の霞を連想させるような景色ですね。

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