今年はコロナ禍の影響もあり、内容を変更して開催中（2020年8月23日まで）の平城京天平祭に行ってきました。場所は、平城宮跡の南側、朱雀門ひろばです。少し早く到着したので、カフェでソフトクリームなどを頂きました。話題の一刀石アイスもありますね。人気コミック・アニメ「鬼滅の刃」に登場するシーンに似ていると言うことで話題の柳生の一刀石をモチーフにしたアイスで、アイスに付いている「刀」は持ち帰り可能だそうですよ。
さて、通常イベント時は朱雀門ひろばの駐車場は使えないのですが、今回はシャトルバスの運行が無いこともあって駐車場が無料開放されています。午後6時までは通常通り有料利用で、喫茶・レストラン・お土産などを利用・購入すれば、金額にかかわらず1時間分が無料になります。午後6時以降の利用については、会場テントに駐車券を持って行くと無料にしてもらえます。（ただし、駐車場は42台分しかないので、時間帯によってはかなり入場の待ち時間が長くなりそうです。）
さて、メインプログラムのアートプロジェクト（プロジェクション）は、午後7時ごろからです。丁度始まる時間帯が夕焼けで空が赤く染まる時間帯なので、お天気次第ですが午後7時～7時半がオススメです。地面には、写真のように青龍や朱雀などの四神が映し出されます。これらは動きませんが、奥の朱雀門にはプロジェクションマッピングで動画が映し出されます。
こちらは、朱雀門に向かって右側の玄武です。特に柵などは設けられず、投影されているエリアに入って行くことも自由です。
こちらは、朱雀門に向かって左側の朱雀です。ここは一番人気があって、人だらけでした。広く撮るとどうしても人が入ってしまい、近づいて朱雀だけを撮ろうとすると自分の影が写ってしまいます。（＾＾；）
他にクイズイベントなどがあります。点灯は21時まで、イベントの開催は、8月23日（日）までです。
今の季節、平城宮跡の北側エリアでは、「ツバメのねぐら入り」なども見られます。ただし、夕刻とは言え高温多湿なので熱中症には十分注意してください。
