- 2019-3-19
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昨日(3月18日)早朝の宇陀市榛原・鳥見山からの眺望です。この季節は夜明け前に丁度、伊那佐山の上辺りに銀河(天の川)の濃い部分が昇ってきますね。
雲海が出ている方が、街の灯りが抑えられるので星空ははっきりと見えます。榛原からだと東の空は、伊賀や名張、遠くは伊勢湾方面の街灯りで明るく、西側は奈良盆地や大阪の光が入りますが、真南の方向は比較的暗いので見やすいでしょう。上の写真では、特に東側(画面左側)の空の下の方の明るさを実際よりも暗く補正しています。
さて、今夜も良く晴れて風が弱い予報なので、明日朝も山沿いの各雲海ポイントでは雲海が見られそうです。ただし、そろそろ満月が近いので西側が開けている場所だと沈みかけた月からの光が星を見るには邪魔になるかも知れません。