- 2019-2-10
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
昨日は、なら瑠璃絵の2日目、10周年記念のイベントとして行われたスカイランタンを見てきました。場所は、なら瑠璃絵のメイン会場のすぐ隣の春日野園地です。リリース(打ち上げ)は午後8時の予定ですが、7時ごろには既に設営された受付のテントでランタンの準備が始まっていました。
ランタンと言っても袋の中にヘリウム風船とLEDライトが仕掛けてあるもので、ここでは風船を膨らませる作業が行われていました。参加は有料ですが、参加しなくても柵の外側から眺めることはできます。今回は、赤、青、黄色ととてもカラフルなものになっていますね。
午後8時過ぎにカウントダウンの後、一斉にリリースされました。リリースと言っても実際には、糸が付いているので一定の高さ以上には上がらないようになっています。
イルミネーションイベントとしては数年前まではプロジェクションマッピングが人気でしたが、ここのところスカイランタンに人気があるようで、同じようなイベントが各地で行われています。奈良でも昨年は、宇陀市と奈良公園の飛火野で行われましたが、今回は約1000個と数も多くて迫力満点でした。
台湾などで行われている天燈は、紙製の燈籠の中に油紙に火を付けたものを入れて飛ばすのですが、火事になる危険があるので、日本では難しいでしょうね。こちらのスカイランタンは一定の高さまでしか上がらないので見た目も大分違うように思います。ただ、糸が切れたのか、誤って手を放してしまったのか、そのまま空に昇ってしまったランタンも結構ありました。LEDには電池も付いているはずなので環境問題にならないかちょっと気になるところではあります。