- 2016-11-28
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
先日、「はぐくみセンター(奈良市保健所・教育総合センター)」9階キッズドームシアターで、ナイトプラネタリウムを見てきました。
奈良でプラネタリウムと言うと意外な感じがしますが、普段(基本的に土日と祝日)は、親子連れなど(大人+子供)のみを対象に投影を行っているので、あまり知られていないかもしれませんね。実は、月に1回だけ(金曜日の夜)ナイトプラネタリウムという投影プログラムがあって、このときは大人だけでも見ることができます。(もちろんお子様連れでもOK)
入場は無料、それどころか車で来た方には、3時間の駐車券ももらえます。^^/
場所は、JR奈良駅の西口を出て直ぐ(バスターミナル手前)の高架下の歩道を真っ直ぐ南へ徒歩約3分という便利さ!です。
特にプラネタリウムの看板などは出ていませんが、写真左上の綺麗なビルに入ると直ぐ右にエレベーターと手作り感あふれる控え目な案内がありました。
この日の投影は、午後6時半からで、受付は投影の30分前からとなっています。
エレベーターで9階に上がると「キッズ学びのフロア」になっています。投影30分前にエレベーターの前辺りに座席番号札が吊るされたボードが出てきます。先着順でこの札を取るのですが、見やすい場所が丸印で表示されているのでわかりやすいですね。
フロアには、ポスターや写真の掲示、ビデオモニターがあるほか、天体関係(主に子供向け)の書籍などを座って読めるコーナーもあります。
プラネタリウム自体は、座席数40名(子供向けなので座席もやや小さめ)の小さなものですが、視界いっぱいに広がるのでスクリーンが小さいことはあまり気になりません。内容は、季節の星座を夜から朝方まで紹介するほか、関連するギリシャ神話や超新星爆発、ブラックホール、ビッグバンなど多岐にわたり、子供向けとは言っても大人でも楽しめます。(約40分間・内容は毎月変わります)
なお、プラネタリウムクリエイターとして人気の大平貴之氏が開発した光学式「メガスターゼロ」とデジタル式「ステラドームプロ」を組み合わせたハイブリッドシステムで、天の川の星の一個一個を表現したり、星の動きをわかりやすく表現するなど両方式の長所を引き出していますよ。
ドーム前方の中央に説明の写真やアニメなどが表示されるのですが、中央の一番後ろの座席だとプロジェクターが載っている塔が邪魔になります。少し左右にずれた位置の方が見やすいでしょう。(見やすい座席は、座席表に書いてあります。)
あと、このフロアはビルの9階ということで、東側の夜景も見ることができました。よく見ると冷え込みで東側の山に霧が出ているのもわかりますね。
次回のナイトプラネタリウムは、12月9日(金)、詳しいスケジュールはこちらを参照ください。↓
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1410327658944/#プラネタリウム投影スケジュール