日本最大の方墳 ―The largest square tumulus in Japan―
日本最大の方墳、古墳時代後期の古墳で、国の特別史跡に指定されています。
大きな石が忽然とある姿から、飛鳥に多く残る謎の巨石文化のひとつと思われがちですが、もとは土を盛り上げて作った墳丘であったものが、土が失われて横穴式石室の部分だけが露出したものです。
異説もありますが、日本に仏教を広めたことで知られる蘇我馬子が埋葬されていたと言われています。
総重量約2300トン、30数個の岩で構成されており、天井石の上面が舞台のように見えることから「石舞台」と呼ばれるようになりました。現在は周辺が整備されており入場は有料です。玄室内(中は空です)に自由に入ることもできます。
桜の季節や飛鳥光の回廊(あすかひかりのかいろう)などのイベント時に実施されるライトアップも人気があります。アート作品として3Dプロジェクションマッピングなどが実施されることもあります。
インフォメーション
2020年の桜ライトアップは中止になりました。
2017年の桜ライトアップ
3月下旬~4月上旬 点灯18:00~21:00
2016年の桜ライトアップ
3月26日(土)~4月上旬 点灯18:00~21:00
店舗・施設名 | 石舞台古墳 |
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NAME | Ishibutai-kofun Tumulus |
読み方 | いしぶたいこふん |
住所 | 奈良県高市郡明日香村島庄 |
アクセス | 名阪国道の針インターからR369、R165を経て桜井市で県道15号へ左折(針から石舞台古墳まで約27km) ●近鉄橿原神宮前駅東口または飛鳥駅より奈良交通バス「石舞台」下車徒歩約3分。 |
駐車場 | あり(無料/有料) |