ミツマタが見頃

今の時期の黄色い花としては、サンシュユ、マンサク、レンギョウなどと並んで人気のあるミツマタです。
古くは和紙の原材料として栽培されていたこともあり、山奥の廃村などで野生化したミツマタの群生を見ることもありますが、こちらの写真は吉野山の参道沿いで咲いていたものです。

場所は、下千本駐車場から金峯山寺の蔵王堂方面に少し歩いたところ、七曲り坂との合流点（歌藤旅館）を過ぎたところにある小さな赤い欄干の橋（大橋）を越えたところです。名前の通り枝が全て三っつに分かれており、小さな花が球状に広がって開きます。沈丁花の仲間なので甘酸っぱい良い香りがしますよ。

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