吉野神宮の散り紅葉

Pocket


紅葉は少しずつ山を下り、吉野山では麓近くの吉野神宮でも最盛期を迎えています。


吉野神宮横の下千本に向かう車道では、モミジのトンネルと散り紅葉の両方が楽しめます。


鳥居の前の散り紅葉も赤いカーペットになっていました。

吉野神宮は、明治天皇の意向で明治時代に建てられた比較的新しい神社ですが、南朝最初の天皇であった後醍醐天皇を祀っていることから「神宮」の社号が付されています。
「神宮」は本来は天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る伊勢神宮を表しますが、天照大神の直系である皇祖の神様や天皇を祀る大きな神社にも神宮号が付されています。一方「大社」は、もとは大国主命※を祀る出雲大社の呼称でしたが、春日大社(藤原氏の氏宮)のように皇祖ではない有力な神様などを祀る神社にも使われるようになったそうです。

※大国主命は、天照大神の弟にあたる須佐之男命(すさのおのみこと)の子孫とされているので、直系ではない。

Website Pin Facebook Twitter Myspace Friendfeed Technorati del.icio.us Digg Google StumbleUpon Premium Responsive

ブログカテゴリー

月別アーカイブ

ブログ新着記事

 
ページ上部へ戻る