秋深まる長谷寺へ…

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そろそろ散り紅葉も始まった桜井市の長谷寺へ…


早いものは既に散ってしまいましたが、全体に色が深まり晩秋の雰囲気が感じられます。上の写真の右上は、シキザクラの一種でしょうか、境内には何本か秋咲きの桜もあります。


向かい側の山も良く色がついていますね。


ネットで長谷寺を検索すると鎌倉の長谷寺の情報もたくさん出てきますが、奈良と鎌倉の長谷寺には関係があるそうで、寺の縁起などによれば、次のような伝説が残っています。

長谷寺は、初瀬山に道明上人が「銅板法華説相図」を安置したことから始まったとされますが、その山中にあった楠の巨木で2人の仏師が彫り上げた二体の観音像のうち一体を初瀬に安置し、残った一体は行基によって海に流されたのだそうです。海に流された観音像が15年後に相模国の沖合に流れ着き、それが鎌倉の長谷寺の始まりと言われています。

なお、長谷寺の名称のもとになった初瀬(はせ、はつせ)川とは、大和川の上流部分の別名で、長い谷を流れる川であることから「長谷川」と漢字で表記して「はせがわ」と読むことが始まり、苗字などとしても全国に広まったのだそうですよ。

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