猿沢池でキノコがニョキニョキ

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猿沢池の北東端、六道の辻から興福寺の五重塔に登る五十二段の西側に白いキノコがニョキニョキと生えています。台風11号の雨が止んだ後、全国各地で猛毒のドクツルタケが繁殖しているそうです。このキノコの種類は分かりませんが、白いキノコはドクツルタケ※のほかにもシロタマゴテングタケ、オオシロカラカサタケなど猛毒を持つものが多いようです。また、専門家でも間違えることがあるくらいなので、絶対に食べないように!

※ドクツルタケは別名「殺しの天使」とも呼ばれます。誤って食した場合、食中毒は1日で一旦おさまったように見えますが、1週間後に肝臓や腎臓の細胞が破壊されて、お医者さんでも手の施しようがない状態になるそうです。また運よく助かった場合でも重篤な後遺症が残ることが多いのだそうです。


上の写真の左は傘が開いていないので、今日出てきたばかりかも知れません。右のは、食い散らかされたようにも見えますが、鹿さん大丈夫かな?
なお、キノコに限らず、奈良公園内では植物の採取や動物の捕獲が条例で禁止されています。

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