- 2022-2-5
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
吉野山の節分会(その1) の続きです。
節分会当日(2022年2月3日)の朝6時半です。毎朝行われている朝座勤行に参加しましたが、まだこの時間帯は人影もほとんど無く、参拝の方も数名でした。特別拝観期間ではないので、蔵王権現像を見ることはできませんが、拝観料は無料になっています。
午前10時からは蔵王堂内で日数心経が行われます。鬼たちは堂内でも活躍していますが、蔵王堂の外でも参拝者のリクエストで写真撮影に応じてくれます。
吉野山の鬼たちはなかなかお茶目ですね。寝転んだり、ポーズをとってみたり、パントマイム的なこともやっています。
お昼前に堂内の儀式が終わると次は外に出て、採灯大護摩供が行われます。
護摩壇では、宝弓の儀(四隅と中央、鬼門の六方に向かって矢が放たれ、結界が張られる)、宝剣の儀が行われました。
大護摩供が終わるとお待ちかねの福豆まき「福は~うち、鬼も~うち」ですが、今年は一般参拝者対象の豆まきは無く、列に並んで福豆を頂く形になっていました。福豆の他にお餅、みかん、かっぱえびせんなども配られています。
福豆の袋には景品引換券が入っていて、液晶テレビなどの景品が当たる仕組みです。福豆は1300袋ほど用意されていたようですが、今年は参拝者が少なかったこともあってか、2~3回並んでもOKとのことでしたよ。(^^)