今夜は満月ですね。夕方、太陽を見ていたら周囲にぼやっとした虹の環が見えたので「花粉光環」かな~と思っていたのですが…
月も同様にぼんやりしていますね。外側の環は、暈(ハロ、白虹)で月にかかる場合は月暈などと呼ばれています。月の直ぐ近くのぼんやりしたところは、肉眼では良くわかりませんが、写真に撮ってコントラストを強調すると虹の環のようなものが微かに見えます。
おそらくこれは、月・花粉光環じゃないでしょうか? 暈が光の屈折で起こる大気光学現象なのに対して、花粉光環は、光の回析によって起こるものです。
↑ こちらは過去に撮影した夕日の花粉光環です。肉眼でもはっきりと虹色の環が見えました。