- 2020-11-8
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
昨夜は絶妙のタイミングで雨が降って止んだので、先月(10月20日)のような大雲海を期待されていた方も多かったでしょうね。ただ、先月の雲海の日と違って空がなかなか晴れず、しかも11月に入ってからは冬型基調のお天気が続いており、雲海の大敵である北西風がずっと吹き込んでいます。こんな時は表面がフラットな綺麗な雲海は望めないので、行先に迷ったのですが、もしかしたら天気予報が外れて風が止むかもしれない、と一縷の望みをかけて再び若草山へ向かいました。
案の定、霧は出ているものの北西風が強く吹いていて、風に巻き上げられた霧の表面がモヤモヤになっています。
高の原から木津方面は、しっかりと雲海になっています。煙突の水蒸気が真上に上っているので、この辺は風が入っていないのでしょう。木津川流域なので地面の湿気で霧の供給量も多いのかも知れません。
一時は、平城宮跡から奈良市役所の辺りまで濃い霧が流れ込みましたが、今朝はこの辺りまででした。これから先、12月、1月頃でも冬型が緩むこともありえるので、まだまだ大雲海のチャンスはあります。
上の写真の左は興福寺です。同右の写真、中央は平城宮跡の大極殿、後方は奈良ファミリーです。