雲海シーズン真っただ中の鳥見山から

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昨日朝は、奈良盆地で大雲海が発生しましたね。一日経つと市街地など水はけのよい場所では、一昨日降った雨の水分が地面からはけてしまい霧が発生しにくくなります。それに対して森林や湖沼、河川などが多くある山間部では、雨から数日後でも湿気が残っているので朝の冷え込みと風が弱い条件さえ整えば、まだまだ雲海が出る可能性はあります。

そんなわけで、今朝は宇陀榛原の鳥見山に向かいました。ちょっと強めの東風が吹いているので、どうかなとは思いましたが、風に流されながらも室生湖から次々と霧が湧いてきて榛原の市街地方面に流れ込んできます。

個人的には一番好みの「低めの雲海」です。街灯が霧のソフトフィルターで大きく滲んで見えるところが幻想的でしょ(^^)
残念なのは、今朝は東側に低い雲があって空が赤く染まらないところですが…


その後も風は吹き続けて霧の方は大分薄くなってしまいましたが、朝日(上の写真の左下)も天使の梯子(上の写真の右下)も見えました。雲海シーズンはまだまだ続きますが、11月に入ると霧の大敵「冬型気圧配置」が登場しますので、まだの方はお早めに…

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