- 2020-8-29
- ブログカテゴリー: 行ってきました！。
昨日夕方から夜にかけて奈良県の南部から北部へと大きな夕立雲が移動して行きましたね。今朝は晴れの予報だったので雨後の雲海を期待して野迫川村へ… 雲海と言えば立里荒神社が有名ですが、この辺りの道路沿いには雲海が見えるポイントがいくつも点在しています。到着した時は、既に多すぎるくらいの霧でベタ凪のような状態、空に雲はほとんど無く、雲海はあるものの今ひとつ面白みのない景色でしたが…
しばらくすると雲海の表面が少し下がって山並みが海に浮かぶ島のように見えてきました。さらに東側後方の雲がどんどん高く伸びて、その縁が陽光を浴びて信じられないくらい真っ赤に輝いています。（＾＾）／
やがて、強烈な光を発しながら朝日が昇ってきました。コントラストが高いので写真で表現するのは難しい美しさです。
少し場所を変えてみましたが、時すでに遅く、霧が道路の高さまで昇ってきました。この場所からだと太陽が山に隠れているのですが、そこから漏れる光が虹色に見えます。よく知られている「ブロッケン現象」は後方散乱ですが、これは前方散乱なので言わば「逆ブロッケン現象」（そんな言葉は無いですが ＾＾）
