- 2020-6-13
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
大和高原や宇陀、室生、曽爾、御杖村など山手のホタルウォッチングは、毎年「虫送り」の行事がある6月16日から… と決めているのですが、昨夜ちょっと早めに様子を見てきました。
今週梅雨に入ってから蒸し暑い日が続いており、特に昨夜はかなり気温、湿度が上がっていましたね。ホタルは、夜の気温が20度を上回るようになると活発に飛ぶようになりますが、水温にも左右されるので、先ずは名阪国道の針インターから近場の都祁地域で、日当たりが良くて水温が高そうなポイントを確認しました。
一目20尾くらい(一方向を見て視界に入るホタルの数が20尾)で、とても活発に飛んでいます。ここはピーク時期だと一目50尾以上見ることができるので、今はピークの半分くらいでしょう。上の写真は、焦点距離35mm、F2.0、ISO感度200、合計露光時間約1分(3枚の比較・明合成)です。
少し移動しました。ここは谷間で日当たりが悪い場所なので、まだ一目10尾くらいしか飛んでいません。上の写真は、焦点距離77mm、F2.8、ISO感度400、合計露光時間約3分(4枚の比較・明合成)です。これを撮った後雨が降ってきました。小雨くらいならホタルの飛翔には影響は無いのですが、昨夜は様子見だったので早々に退散しました。
いよいよ今週末から、7月初旬にかけて奈良県の山手でホタルの見頃になりますが、今年は6月末が近づくと月明りが邪魔になってくることも勘案すると、来週末(6/20~21)あたりが見頃ピークになりそうです。
→ 動画は後日アップする予定です。