- 2020-5-20
- ブログカテゴリー: 新着情報。
近年は、「映え」スポットとして訪れる観光客やカメラマンも多い室生向渕の龍王ヶ淵… 5月は新緑に加えて周辺のスズラン群生地も合わせて来訪される方が多いですね。初めてという方も多いようですが、龍王ヶ淵そのものを解説するマップが無さそうなので作ってみました。
★定番の水鏡撮影ポイント:
駐車場近くの東屋が人気の水鏡を撮影する定番スポットです。低い位置から撮りたい場合は、東屋の直ぐ下の岸から撮るのも良いでしょう。
5月の新緑がベストシーズン! 水鏡が綺麗に見えるのは、穏やかな無風の日ですが、一般には早朝がオススメです。
★チョウトンボ撮影ポイント:
夏の龍王ヶ淵は、トンボの天国です。特に黒い羽が光を受けて虹色に輝くチョウトンボがヒラヒラと飛ぶ様子が魅力です。東屋から東側に続く木道の周辺やその先の北東岸の遊歩道沿いで沢山見つけられます。
★天の川&朝日撮影ポイント:
天の川や朝日を撮るなら西~北西岸がオススメです。天の川が見られるのは、2月なら夜明け直前、5月なら午後11時から午前4時頃まで、8月なら暗くなってから夜半までです。朝日や朝焼けの方角は季節によって大きく変わるので、撮影ポイントも季節に合わせてお好みの場所を探してみてください。
★夜間のライト使用についてお願い
夜間に駐車場でルームライトなどを点灯して休憩している方を見かけますが、対岸からの天の川撮影の支障になっていることがあります。肉眼では見えないような暗いライトやスマホの灯りだけでも、高感度撮影や長秒時露光撮影では強い光として写ってしまいます。駐車中や休憩中は全てのライトの消灯をお願いします。また、頭にLEDライトを着けた状態で歩き回らないように! ライトはできるだけ減光した状態で低い位置で手に持って足元だけを照らすようにしましょう。