- 2020-3-17
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ブランド総合研究所の「交通マナーの悪さに悩む都道府県&主要都市ランキング」2019年によると奈良県は17位で、昔からよく引き合いに出される大阪府の40位よりも悪い結果になっているそうです。各県民が決めるランキングなので、絶対評価とは違いますが、奈良県民自身がマナーが悪いドライバーが多いと感じているのは事実と言うことなんでしょう。
横断歩道での歩行者妨害に加えてマナーの悪さで最近目に付くのが、赤信号を回避するために角の駐車場や私有地など道路外を通り抜ける行為です。俗に「コンビニショートカット」とか「コンビニワープ」などと呼ばれるそうですが、先日は、(県外ですが)3歳の女の子が亡くなるという痛ましい事故も起きてしまいました。
まさか駐車場や空き地は、道路ではないので捕まることは無いと思っている人はいないと思いますが、道路とみなされた場合は、通常の罰則(一時停止違反など)が適用されますし、道路外とみなされた場合は、それに加えて私有地への無断(目的外)進入などに問われる可能性もあります。さらに道路外で事故を起こした場合は、自賠責保険が適用されないなどドライバーにとって有利な要素は全くありません。
2020年版のランキングでは、少しでも改善されるようにしたいものですね。