- 2020-1-20
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昨日こちらのブログに掲載した月と火星の大接近を撮影しました。
朝4時頃に一度確認したのですが、月は時々見えるものの雲が多いので、星空を大きく入れて撮ることは諦め、6時ごろ月の高度が高くなってから雲の隙間を狙って撮影しました。高度があるので月は赤く写りませんが、この高さだと雲がある方が良い感じですね。(^^)
月の影の部分が地球照で写るように明るめに撮っています。
今年は今後も1カ月弱の周期で火星と月が接近します。次回は2月19日(いて座の辺り)ですが、ここまでの大接近にはなりません。
以下は、昨日(2020年1月20日)の投稿です。
明日の夜明け前ごろ、細い月と火星が大接近するところを見られるかも知れません。(上の図は模式図です。)
火星はさそり座のアンタレスの近くにあるので、二つの赤い星と地平線の近くで赤っぽく輝く月が並んでいるのを見られるかも知れません。また、明け方、地平線近くには既に夏の天の川が迫っているので、その一部が写真に写り込む可能性もありますが、明日の朝は生憎、雲が多い予報となっているので綺麗に写真に撮るのは難しいかも…
それでも月、火星、アンタレスは明るいので雲間から肉眼で観測できる可能性はあります。