- 2019-11-29
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
今朝は鳥見山で大雲海(その2) の続きです。
日の出が近づくとそれまで静かだった霧の表面が大きく波立ち始めます。この季節は、鳥見山から見て太陽が昇ってくる方向に高い山があるため、日の出の時間が遅く、春夏に比べると陽光の赤さは薄めになります。
それでも太陽が見えてから10~15分くらいの間は、霧の表面を赤く照らしてくれます。なお、上の写真で雲海の上に写っている黒い粒々は、鳥の群れです。(^^)
ところで今月中旬に鳥見山・見晴台の雑木と雑草を宇陀市の方で剪定して頂いたそうで、上の写真の緑色の楕円の部分がスッキリして見通しが格段に良くなりました。(もともと5年くらい前はまだ雑木が少なくてこんな感じでした。)
これまで、東の方角を広角レンズで撮ろうとすると三脚が3つくらいしか並べられなかったのですが、これでかなりキャパが増えましたね。感謝感謝です!
そして、鳥見山で忘れちゃいけないのが、池の周囲などの紅葉です。そろそろ終盤ですが、雲海撮影を終わって駐車場に下りてくると丁度朝日を浴びて真っ赤に輝いている状態を見ることができます。モミジの散り敷きの絨毯も素晴らしいですよ。
なお、そろそろ霜が降りる季節です。ノーマルタイヤでは坂道を登れないこともあります。登山中の靴のスリップ(^^)にも十分注意してくださいね。