- 2019-11-29
- ブログカテゴリー: 行ってきました！。
奈良県内の紅葉もいよいよ終盤になってきましたが、例年一番最後に色づく竜田川はまだまだ見頃が続きます。昨日は、雨に洗われた紅葉がひときわ鮮やかでしたよ。
百人一首にも「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は竜田の川の錦なりけり」と詠われた日本でも一番古くて有名な紅葉名所ですが、観光地としてはあまり認知されていないようで、いつも人はまばら… ある意味穴場とも言えるでしょう。
西側の川沿いや河川敷は都市公園の趣でのんびりと散歩できます。一方、東側は崖になっていて、紅葉する木も多く野趣があります。残念なのは、数年前までは普通に散歩道として使うことができた崖の中腹を横切る道が草に覆われて、ほとんど荒れ放題になっている点です。
一番のオススメは、晴れた日の日没直前、低い角度で夕日に照らされる紅葉を山側から眺める瞬間です。昨日も１５分ほどと短い時間ですが、上の写真のように真っ赤に輝く紅葉を楽しむことができました。ただし、駐車場（無料）は午後５時までなので、日が沈んだら直ぐに車に戻ってくださいね。（＾＾）
