- 2019-10-28
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
さて、今日は今シーズンの記録を更新する朝の冷え込みが予報されていたので、またまた宇陀榛原の鳥見山に登ってきました。新月になったので、今週は月明りが無く、街灯りに下から照らされたオーロラのような雲海が見られます。
上の写真は、見晴台から見た室生方面ですが、天満台の住宅街の灯りが霧のソフトフィルターを通して幻想的な景観を見せてくれます。上空の雲が無ければ空の地平線近くがもっと赤くなるのですが、今日は生憎雲が多目でした。
上空に雲が多いことも影響しているのでしょう。放射冷却が期待したほどではなく、地表の霧はあまり増えてきません。榛原の中心部も雲海に隠れたり半分見えたりを繰り返しています。そんなわけで今朝は大雲海とはいきませんが、これはこれで趣があって綺麗です。
太陽は、6時半になってやっと姿を現しました。今の季節は見晴台から見て、南東側の山から太陽が出るのは実際の日の出時刻よりも遅くなります。今朝は雲のせいでさらに遅くなったので、もうこの時間だとあまり赤い色は着きませんねぇ。(^^;)
さて、撮影のあとR369号で香酔峠を越えて針テラスに向かいましたが、都祁白石町辺りが霧に包まれていました。すり鉢状になっている榛原では霧が良く溜まりますが、高原状になっている都祁地域で霧が出るのは珍しいですね。
なんと! 針テラスでもこんなに霧が出ていました。貝那木山城に登れば都祁白石町や針町の辺りも雲海になっていたかも知れません。
ところで、明日朝は雨の予報ですが、水曜日は、晴れてさらに冷え込むので予報通りなら大雲海が期待できます。木曜日、金曜日も似たようなお天気です。先々週と先週も水曜日に良い雲海が出たので、今は週中半に雲海が出るサイクルになっているのかも知れませんねぇ…