- 2019-10-23
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
放射冷却雲海 キタ~(その1) の続きです。
そろそろ空も明るくなってきて、次は日の出を待ちます。榛原の街は低い雲海に覆われていますが、時々高台の部分が頭を出しています。
空の下の方が真っ赤になってきました。写真だけを見ると「かぎろひ」のようにも見えますが、「かぎろひ」は日の出よりも1時間近く前に見られる現象なのに対して、これは日の出直前です。なので、太陽の強い光が空中を漂う霧で乱反射しているのでしょう。
そして雲の隙間から太陽が見えてきたかと思えば、直ぐに上空を漂う水平に細長い雲に隠れました。雲がND(減光)フィルターの代わりをしてくれるので直射日光が和らげられて、その分赤く色づいた霧が強調されています。下層部の雲海にはしっかりと赤い陽光が当たって、見たこともない絶景になっています!
ここでは毎回色んなパターンの雲海や焼けを見ることができますが、何度見ても新しい発見がありますねぇ。
あ、朝食持参するの忘れてた… (^^;)