ヒガンバナ開花状況(世尊寺)

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そろそろ見頃… と考えて大淀町比曽の世尊寺を再訪しました。今年は、ヒガンバナの開花が遅れていましたが、ここも昨年に比べると1週間以上の遅れですね。
今朝はほとんど人もいませんでしたが、駐車場横(塔跡近く)が丁度見頃満開になっていました。


ところで、世尊寺には、白いヒガンバナもあるのですが、上の写真の左側が最近、馬見丘陵公園などでも見かけるシロバナマンジュシャゲのようです。これは、黄色いヒガンバナとして知られるショウキズイセンとコヒガンバナの雑種と言われていて、九州の南部などには自生するそうですが、本州で見かけるものは園芸用に最近植栽されたものではないかと思われます。色は少し黄色みがかったものが多くて、サイズも普通のヒガンバナよりも大きいですね。良く見ると色や大きさだけでなく形もヒガンバナよりもショウキズイセンの方に近いような気がします。
一方、写真右は、昔から田んぼの畔などでもたまに見かけるシロバナで、大きさは普通のヒガンバナと同じくらいで、真っ白なこともあれば、部分的に赤色が混ざったり、ピンク色だったりします。こちらは、他の植物でも時々見られる白花変種なのかも知れません。世尊寺では両方のシロバナが見られますよ。


次は、本堂の裏のヒガンバナ群生も見てきました。こちらは、入山料100円が必要です。無人ですが、門のところにある料金箱に100円を入れて入ります。
本堂の裏の方が日当たりが良いためか、開花は少し遅めです。今日のところは見頃ではありますが、まだツボミも沢山ありました。
もし、明日以降で駐車場横の花が見頃を終わっていた場合は、こちらの方も見て行ってくださいね。コスモスとのコラボレーションも見られますよ。

アクセスは、橿原、明日香方面から吉野に向かって芦原トンネルを抜け、その後右(土田方面)には分岐せずに真っすぐ進みます。芦原トンネルの出口から約4.9kmです。

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