- 2019-6-12
- ブログカテゴリー: 行ってきました!。
昨夜は雨が降ったので、霧が出そうな気配… ただ、空が晴れて放射冷却が起こらないと発生した霧は雲海にならずに上空に上がってしまいます。昨夜の気象予報で見ると快晴とは行かないものの少し雲の切れ間がありそう…
秋の様なくっきりした雲海は無理でもとにかく何か見られるはず! といつもの鳥見山に出かけてみました。ご覧のように予報通り少し晴れ間もあって、星が見えています。ペガススやアンドロメダなどの秋の星座はこの時間、既に上の方に昇っていて、東の空の正面には、うお座が見えていました。
また、良く見ると住宅街にかかる低い雲海とは別に室生湖の上辺りにはさらに高い雲海もできています。
こちらは、榛原市街地の方向です。伊那佐山は高い霧に隠されて一面が大雲海になっています。この時は宇陀松山城跡も雲海に隠れて見えませんでしたが…
しばらくすると高い方の雲海が風に飛ばされて薄くなる瞬間もあって、宇陀松山城跡が雲海に浮かぶ「大和の天空の城」になって見えてきました。
日の出が近づくと霧の上澄みが少し取れたのか、ようやく天満台の住宅地も半分見えてきました。このあと日の出が見えたら良かったのですが、上空の雲が多くてあまり変化が無く、朝日を待つことなく撤収しました。
まぁ、久しぶりに街灯りに光る雲海や天空の城も見られたので良しとしましょう。(^^)