ちはやぶる神代もきかず竜田川

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● ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは(在原業平)
● 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり(能因法師)
百人一首に二首おさめられているほど古くからの紅葉名所「竜田川」、竜田公園に行ってきました。
そもそも秋に木々を赤く染めるのは都の南西にある竜田山の竜田姫の所業と言われていたそうなので、まぁ日本の紅葉の発祥地みたいな(^^)ところですよね。(現在の竜田川の場所とは少し異なるようですが)


奈良の中でも紅葉するのが一番遅いスポットのひとつなので見頃は12月初旬まで続きそうです。あまり観光地開発はされていなくて以前は地元の方が散歩する程度でしたが、最近はそれなりに観光客も見かけるようになってきました。
川の両岸と東側の崖の上に散策できる歩道があります。以前は崖の中腹にも散策路があったのですが、年々草が生い茂って荒れたような状態になって、残念ながら、ついに今年は分け入るのも危険な状態になっていました。


ここは朝は日陰になるので、オススメは夕方です。東側の少し高い場所から見下ろすと夕日を浴びて輝くところがとても綺麗ですよ。
この時期は信貴山の紅葉とセットで楽しむのもオススメです。

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