雲海発生の瞬間を激写(^^)

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今朝は今シーズン最大級の冷え込み! 昨日の朝は、宇陀市の鳥見山から見る榛原市街地には薄い霧しか出ませんでしたが、今朝くらい強く冷え込むと地面が乾燥していても雲海が出る可能性は十分あります。…と期待して出かけたのですが、夜明け前は、伊那佐山の西側を流れる芳野川には霧が出ているものの榛原の市街地にはほとんど霧が出ていませんでした。今日もダメかと諦めかけていたんですが…


午前5時20分頃、市街地の中心部辺りから突然霧が沸き上がりました。芳野川から流れてきているわけではなく、直接地面から湧いているように見えます。どんどん気温が下がってきたので遂に空気中の水蒸気が飽和して凝結を始めたようです。まさに雲海発生の瞬間!ですね。


15分ほどで、榛原の市街地はほぼ雲海に沈みました。太陽が昇ると気温が上がって霧は徐々に消えてしまうので、今朝はギリギリセーフのタイミングでしたね。


室生湖の方向(東側)も低いながらも霧が出てきています。天満台の住宅地は一段高くなっていることもあって、今朝は雲海よりも上になっています。

榛原の場合は、近くに川や湖があるので長らく雨が降っていなくても強い冷え込みさえあれば、雲海が出る可能性はあります。ただ、雲海の発生は結構条件がシビアで、ちょっとした温度変化や風によっても出るか出ないかが変わることが良くわかりますね。

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